おいしい四川第３弾　四川式ピクルス竹の子の泡菜（パオツァイ）～

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発酵食品であるお漬物の中でも泡菜（パオツァイ）はひと味違って、香辛料を加えた塩水にたけのこを漬けた中国のお漬物。四川省の味覚のひとつです。

【はじめに・ご挨拶】

こんにちは、各国の良いものを見つける「宝物探し団体」です。
前回、四川料理専門店「麻六记」に引き続き、おいしい四川第2弾として、四川省にしか食べられない美味しい漬物、筍の泡菜（パオツァイ）をご紹介したく、企画しました。
是非、最後までご覧ください。

【プロジェクトの背景について】

四川漬物文化　泡菜（パオツァイ）とは？

発酵食品と言ったら、関心を持つ人は少なくないと思います。
日本の伝統的な漬物・糠漬けと比較的に四川の泡菜は糠なし糠漬けのような感じで塩水でつくるシンプルな漬物となります。3～7％くらいの塩水に野菜を漬けて、乳酸発酵させた漬けもののことです。
名前の由来は、漬けるという意味の中国語、浸泡（ジンパオ｜jìnpào）からです。四川省をはじめ、比較的温暖な西南地方ではおなじみの味。成都市なら家庭の台所はもちろん、スーパーの漬けもの売り場、庶民的な食堂から高級レストランに至るまで、食に関わる場所ならほぼどこでも目にします。
泡菜にする野菜は、大根、新生姜、コールラビ、苦瓜、きゅうり、いんげん、ささげ、キャベツなど四季折々だそうです。乳酸発酵で生まれるほのかな酸味とまろやかなうまみは、そのまま食べておいしいだけでなく、料理に入れても抜群の存在感を放ちます。

四川式ピクルスは鮒が入った唐辛子の泡菜、伝統的な四川料理に使われます。

【私たちのこだわり】

私たちが商品選びにこだわっているのは、新鮮度かつ美味しさです。
市販の複数の商品を購入し、実際に食べてみた結果、今回のメーカーさんの「筍の泡菜」を選びました。細くてやわらかく、アクも少ない「姫たけ」の穂先だけを使用しており、香辛料を加えた塩水にいれ、漬けるだけです。ほのかに香辛料の風味がきいた味わいは日本のお漬物とはまた違うおいしさです。ひと晩漬ければ浅漬けとしてシャキシャキ食感が楽しめ、長く漬ければ古漬けとして芳醇な風味が楽しめます。

保存方法：「直射日光や高温多湿を避けて」と記載してあるため、常温保存可能です。
賞味期限：2年間

食べ比べ

姫たけ」の穂先を使用しており

【オリジナル料理のご紹介】

日本のお新香のように、そのまま食べてもおいしいわけですが、四川料理には、酸、甜、苦、辣（辛さ）、麻（しびれ）、鹹（塩気）などさまざまな風味の融合が特徴のひとつだが、泡菜を使い、花椒、唐辛子を肉や魚とともに調理すれば、これらの要素をいくつか併せ持った、華やかな味わいの料理をつくることができます。
ということで、私たちも泡菜を使って、家の料理を手軽においしくできるかを試してみました。

①泡辣タケノコ牛肉炒め

四川料理のおかずの定番、泡辣タケノコ牛肉炒め。唐辛子の泡菜＝泡辣椒で牛肉をスライスし、筍と炒めました。