引きこもり支援のシェアハウスをつくりたい

全国に110万人もの引きこもりの人がいるといわれている中、少しでも一歩踏み出す勇気の手助けができればとこのプロジェクトを立ち上げました。
親の立場・親の価値観との違いに苦しむ人や、都会に住んでいて、周りと自分を比較して苦しんだり、周りの視線が気になったり、少し外に出れば知り合いに会ったり、委縮している人がいます。そこで、知り合いもいない、他人の価値観を押し付ける人もいない、田舎でゆっくり過ごせる場所を作れればと思いました。
はじめに

数多くあるプロジェクトの中から、
プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は島根県の田舎で生まれ育ち、地元で教師をしていました。
障害を持つ子供たちの教育にも携わってきました。
現在は定年しましたが、少しでも子供のために何かできないかと考える日々を送っています。

障害を持つ方には、社会から手当等が出たりする部分も有り守られていると感じる部分が多くありますが、引きこもりの方を守るものは何もありません。

現在、日本全国には引きこもりと呼ばれる方は115万人もいるといわれている中、少しでもそういった方が未来への一歩を踏み出す勇気の手助けが出来ればと思っています。

冬の実家の写真です。
令和元年3月、内閣府は15歳~39歳のひきこもり者は全国で54万1000人、40歳~64歳のひきこもり者は全国で61万3,000人いるとの推計値を公表しました。

(日本経済新聞 2019年3月29日 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43067040Z20C19A3CR0000/ より引用)

これは、ひきこもり者が解決せずに長期化した結果、親世代が80代でひきこもりの子が50代であるという切実な問題です。親が元気な間は、親の年金で暮らすことができますが、親の介護がのしかかれば、双方の生活は破綻しかねません。そのため、長期化したひきこもり者とその家族の支援の対策が急務と言えます。
最近では、親子の孤独死、遺体遺棄、川崎市での無差別殺傷事件や元事務次官が息子を殺すといった事件など世帯ごと地域で孤立したケースが明るみになってきました。これは、家族だけの問題ではなく、支援が行き届かず、親子共に社会から孤立した結果ではないかと言えます。ひきこもり地域支援センターなどの相談窓口はあっても話を聴くだけ、行政の縦割りの弊害で支援体制が十分とは言えない状況の中、自立支援をうたいながら本人の同意を得ずに、強引な手口で施設に連れ出す「引出し屋」と言われる悪質業者も明るみになってきました。

コロナ禍とひきこもり

現在、新型コロナウイルスの影響によって外出を控え、ソーシャルディスタンス(社会的距離)が求められるようになりました。
仕事や学校は可能な限りリモート中心となり、コミュニケーションの場が減ることで感染予防にはなりますが、人と関わる機会がないことで、誰からも必要とされていないという感覚に陥り、自分の存在価値が見いだせなくなってしまうこともあります。
また、経済効果の低下により職を失って生活が追い込まれる人、生きる希望が見いだせなくなってしまう人、自己効力感が低下してしまい、「うつ状態」になってしまう人も出てきています。

このように現在、私たちが強いられている生活は、いつまで続くか分からないという先の見えない不安とストレスの連続で、うまく対処できなければ「心の病」になってしまう危険性があるのです。

「ひきこもり」は、特別な人がなるわけではありません。きっかけさえあれば誰もがなりうる現象です。
現在、ひきこもり者は115万人(15~39歳は54万1000人、40~64歳は61万3000人)と推測されていますが、新型コロナウイルスの影響によって、一気に増えてしまうのではないかと危惧しています。

最初は、誰もがこの状態は一時的なものだと考え、仕事さえ見つかればなんとかなると思います。
しかし、心が疲弊した状態が続くと、鉛がついたように体が動かなくなってしまうのです。
さらに、様々な生きづらさを抱えていると意欲がわかない、自信がない、自己否定する、人に会うのが億劫になる、周囲の目が気になるなどによって外出がままならなくなっていきます。
そして、否定されることによって感情のコントロールができなくなっていくため、ひきこもりが長期化してしまうのです。
そうならないためにも適切な支援が必要なのです。

引用:http://magokoro-school.com/magokoro_school/
このプロジェクトで実現したいこと

親の立場・価値観との違いに苦しむ人や、都会に住んでいて周りと自分を比較したり、周りの視線が気になり萎縮している人がいます。
そこで、知り合いもいない、価値観を押し付ける人もいない田舎でゆっくり過ごせる場所を作れればと思いました。

シェアハウスでは、ご飯の準備をするのにも手当を出し、人のために活動することの喜びや存在意義を見つけるきっかけを作れればいいと思います。
近所の農家のお手伝いをしたり、雪かきをしたり。
もちろん無理に活動をさせることはしません。
一人で考えるもよし、自然に囲まれた場所で散歩に出るもよし、自分のペースで今後を見直せる時間と場所を作りたいです。

今、島根県飯南町に使用していない母屋と倉庫があります。
その土地を更地にし、シェアハウスを建設したいと思っています。
女子寮・男子寮を作り、間に共有の食堂を作り、利用する方の憩いの場にしたいと考えています。

リターンについて

500円 … 感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。
1,000円 … 感謝のメール + 活動報告メール
5,000円  … 感謝のメール + 飯南町いいとこ動画配信
10,000円 … 感謝のメール + 1日見学ツアー
20,000円 … 感謝のメール + 1泊見学ツアー
100,000円 … クラウドファンディング限定入居予約券(1年間居住分)
300,000円 … クラウドファンディング限定入居予約券(4年間居住分)


資金の使い道と今後のスケジュール

ご支援いただいた資金は、
●現在の母屋・倉庫の取り壊し費用
●シェアハウス建設費用
●シェアハウス運営費
●入居者の生活補助金
などに利用させていただきます。

2021年2月 クラウドファンディング開始
    4月 クラウドファンディング終了
    5月 施設建設に向けて活動開始

2022年8月 シェアハウス完成予定・入居者生活開始


最後に

達成金額に至っても至らなくても、この社会問題は消えてなくなる訳ではありません。
ひきこもり当事者とその家族を支援するという活動には果てがありません。

どうかご支援をよろしくお願い申し上げます。

現在の支援金額

21,500 円

0%
目標:15,000,000 円

支援数

3

残り時間

終了済み

4月16日 PM1:48終了予定

このプロジェクトは目標金額が達成した場合に限り、プロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。

500 円

支援数:1

配送方法:メール

感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。

1,000 円

支援数:1

配送方法:メール

●感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。
●活動報告メール

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。

5,000 円

支援数:0

配送方法:メール

●感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。
●飯南町いいとこ動画配信
 飯南町の自然豊かな街並みや近隣施設を動画にてお届けいたします。

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。
 詳細は直接支援者様にご案内させていただきます。

10,000 円

支援数:0

配送方法:メール

●感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。
●1日見学ツアー

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。
 詳細は直接支援者様にご案内させていただきます。
 見学日については、メールにてご相談ください。

20,000 円

支援数:1

配送方法:メール

●感謝の気持ちを込めて、お礼メールをお送りいたします。
●1泊見学ツアー(宿泊場所プレゼント)

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。
 詳細は直接支援者様にご案内させていただきます。
 宿泊日については、メールにてご相談ください。

100,000 円

支援数:0

配送方法:対面

●クラウドファンディング限定入居予約券(1年間居住分)
 1年分の賃料とさせていただきます。

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。
 詳細は直接支援者様にご案内させていただきます。
 

300,000 円

支援数:0

配送方法:対面

●クラウドファンディング限定入居予約券(4年間居住分)
 4年分の賃料とさせていただきます。

※プロジェクト終了後順次対応させていただきます。
 詳細は直接支援者様にご案内させていただきます。