福を助けて下さい

今回は盛り沢山です。

2022年01月03日
皆様、ご無沙汰しております。
昨年9月以降、我が家では色々な事が立て続けに起き、大変な状況だったため、更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
Twitterの内容と重複致しますが、ご存知ない方のために、一連の出来事を順を追って説明させて頂きます。

2021年9月下旬
福の前歯に血が滲んでいるのを発見。病院に連れて行ったところ、歯茎が赤く、炎症が起きており、免疫異常による歯肉炎と診断されました。この病気は通常の歯肉炎とは異なり、デンタルケアでは予防できません。
放置すれば歯茎が弱って歯が抜け、食事ができなくなるため、インターベリーαという免疫療法のお薬(インターフェロンの粉薬を水で溶いたもの)と、消毒液を歯茎に塗るという治療を行う事になりました。
インターベリーαは苺味なので、福は全く嫌がりませんでしたが、消毒液は人用のイソジンのような風味がするため、塗るのに一苦労しました。それでも頑張って継続したお陰で、5週間後には無事完治。消毒のみ今も毎日続けています。

10月上旬〜11月上旬
ある日突然、くま子が何も食べずに隠れてばかりいるようになり、それが何日も続きました。トイレに行く様子もありません。
原因は分かりませんが、何かストレスに感じているのは確かで、特発性膀胱炎の再発が心配になりました。
くま子は以前この病気になり、真っ赤な血尿を出した事があるからです。
発症する前に何とか予防できないかと思い、先生に相談。予め抗生物質を飲ませておく事で、発症を防ぐ事になりました。
隠れて出てこない状態はしばらく続きましたが、3週間の投薬が効き、膀胱炎の再発は免れました。

同じ頃、ルビーの首の後ろやその周辺に、数ヵ所のハゲを発見。自己免疫疾患が再発したのでは⁉︎と思い、病院に連れて行きました。
自己免疫疾患とは、免疫機能が暴走し、自分で自分の体を攻撃してしまうという病気で、症状は様々です。数年前にルビーが発症した時は、広範囲で脱毛が見られ(主に脇腹)、段々元気が無くなっていきました。
自己免疫疾患は判断が難しく、あくまで「疑い」という診断のもと、ステロイドと抗生物質による治療が始まりました。ですが、途中から嫌がって薬を飲まなくなり、徐々に食欲も低下。全く食べなくなり、心配になって血液検査をしたところ、下された診断は想定外のものでした。
黄疸に加え、まさかの膵炎…自身の膵臓を溶かすだけではなく、隣接する他の臓器にまで影響を及ぼす恐ろしい病気と認識していたので、ショックが大きかったです…しかし、大抵の場合は1ヶ月程度で治るとの事だったので、希望は捨てませんでした。
治療(点滴や抗生物質などの注射)のため、毎日通院する事になりました。通り道には金木犀が咲いており「ルビーちゃん、良い匂いだねぇ」と、毎日話しかけなながら、歩いて病院に連れて行きました。
それでも回復はせず、数日おきに行う血液検査の結果は悪化するばかり…10/27の夜、とうとう尿にも黄疸の症状が現れたので、翌朝、5日間の予定でルビーを入院させる事になりました。
毎日お見舞いに行き、名前を呼ぶと、ゴロゴロ喉を鳴らして喜んでくれるので、助かるものだとばかり思っていました。
しかし、退院予定の11/1の朝…その日の血液検査の結果を聞いて呆然…免疫介在性溶血性貧血(免疫機能が暴走し、自己の赤血球を破壊してしまう自己免疫疾患の一種)を併発したと言われたからです。そのため、重度の貧血に陥っており、助かる方法は今すぐ輸血する事だけ。
ルビーの表情にはが全く生気がなく、体は亡骸のように冷たかったです。もうダメだと思いましたが、少しの望みでも諦めたくなくて輸血を希望。終わった頃に再度迎えに行く予定で、ルビーを置いて一旦帰宅しました。それが大きな間違いでした。
輸血をすればきっと大丈夫、体温も戻る。そう思っていましたが、午後3時、輸血中にルビーが亡くなったと連絡が入りました。血液を壊すスピードに、輸血が追いつかなかったようです。
まだ8歳でした。
今まで何匹も見送ってきましたが、この時ほど後悔して泣いた事はありません。
輸血なんか欲張らず、朝のうちに退院させれば良かった。一旦連れ帰って、輸血の時間まで自宅で過ごさせる事もできた…そうすれば、ルビーは大好きな私のそばで、最後のひと時を少しでも穏やかに過ごせたかもしれないと思うと、未だに自分を責めずにはいられません。
昔、あずきという子が入院中に亡くなったので、ルビーはどうしても自分で看取りたかったです。
翌日、ルビーの葬儀を執り行い「淋しくないように、天国までお供するよ」という意味を込めて、私の着ていたTシャツを一緒に棺に納めて火葬しました。ルビーは、私の脱いだ服の上で寝るのが大好きだったんです。
お骨は今も、我が家に大切に安置してあります。

ルビーが亡くなったからといって、落ち込んでばかりはいられません。
ルビーの治療と並行して、我が家では猫風邪が蔓延してパンデミック。お世話に追われていました。
福の風邪が、オックス・スカイ・小梅・ママちゃん・歩に感染。計6匹に、飲み薬や目薬を1日2〜3回投与する毎日。嫌がって逃げ回る子もいるので、薬の時間はてんてこまい。
食欲が低下していても何とか食べてもらいたくて、毎食ドライフードに缶詰めをプラスして一工夫。食後のフードボウルは毎回消毒し、水も頻繁に交換。飛沫の飛び散った床やベッド・毛布なども、ウイルス除去のため掃除と洗濯を心がけました。
2〜3週間の投薬で、風邪は全匹完治。やっと慌ただしい日々が終わったと思いました。

11月中旬
嵐が過ぎ去ったのも束の間…福の自傷行為が悪化。靴下の上から足を咬むようになりました。それまでは、包帯と靴下で覆ってさえいれば咬む事はなかったのに…
包帯を厚めに巻いても咬むのを止めず、歯が貫通してしまうため、傷が中々治りません。仕方なく、福の大嫌いなエリザベスカラーを装着する事にしました。
傷のケアにはプラセンタを服用させてきましたが、この時から、先生に勧められたジルケーンというサプリメント(不安やストレスの緩和に効く)を追加。
福の場合、ストレスや心の病気で自傷行為をしてしまうというより、神経の伝達に支障(痒みや痺れなどの違和感)があるのだと思うので、当初ジルケーンは不要な気がしました。
ですが、突然の自傷行為悪化には、これまでとは違う理由があるのかもしれず、それを知るためには半信半疑でも試してみるしかないと思い、使用を決意。今のところ変化はありませんが、もうしばらく続けてみます。
このままずっとカラーを外せないと思うと福が可哀想で、先生に犬歯を削る相談をしました。ですが、仮に犬歯を丸や平らに削ったとしても、咬む行為を止めない限り、内出血はするだろうとの事です。
健康な歯を削り、神経を抜く事は、私自身不本意です。しかし、福を自由にしてあげる手段が他に思い浮かばず、とても葛藤しながら考えた事でした。
大切な事なので、慎重に、納得のいくまで考えます。

12月上旬
この頃から、ママちゃんが時々大声で鳴くようになった事と、目の表面の白濁が気になり始めたので、病院で検査を受けました。
大声で鳴くのは、痴呆による不安が原因ではないかとの事でしたが、それ以外は明確な診断がつかず、セカンドオピニオンを検討。
その矢先、オックスの腰骨の辺りにもしこりを発見したので、急いで2匹を別の病院に連れて行きました。
検査の結果、ママちゃんは腎不全と白内障である事が分かりました。腎不全はステージ2。左目はほとんど見えておらず、右目もぼやけている状態だそうです。
それぞれの病気を少しでも進行させないために、飲み薬(腎不全)と目薬(白内障)、サプリメント(痴呆)で治療を開始。推定年齢・13歳なので、色々見つかっても不思議じゃありませんね。
問題はオックスです…検査当日、私は不安で、朝から何も食べられなかったのですが、細胞を採取して調べた結果は、ただの脂肪腫笑。悪いものは何も発見されず、胸を撫で下ろしました。

12月中旬
ピンクが何も食べずにじっとしている日が続き、心配になって病院へ。
検査の結果、持病のある腎臓と肝臓・その他全く異常はなく、食欲と元気の無さは、老衰が原因ですと診断されました。
病気ではないので、投薬によって回復が見込める訳はなく、食べる事と水分補給でどこまで体力を維持できるか、それしかないそうです。
自力で全く食べないので、シリンジでの強制給餌と、医師の指導のもと自宅点滴を開始。給餌はペースト状の缶詰めを1日3缶、点滴は老衰の体に配慮して、湯煎したものを1日2回に分けて行うようになりました。
失禁する事もあるのでオムツも着用。お利口さんなので、スムーズにお世話させてくれて助かります。

2022年1月上旬
ここまでだけでも充分だと思うんですが、今年もまだまだ続きます…元旦から福がやってくれました。
ついに前足まで咬んでしまったんです。
手当てをしても、前足に巻いた包帯は少しの動作ですぐに外れてしまい、薬を塗る以外の処置ができずに困りました。しかし、一過性の事だったようで、今は前足を咬む素振りはなく、とりあえずホッとしています。

1/4、午前1時。ピンクが飛沫状の鼻血を出し、朝1番で病院を受診。細菌感染と重度の貧血である事が分かりました。
貧血は栄養失調や嘔吐・出血など、様々な要因で起こりますが、血小板が異常に少なく、鼻血や、皮膚(耳や足の肉球)に内出血が見られた事から、免疫介在性血小板減少症の疑いがあります。
免疫介在性血小板減少症とは、自己の免疫が血小板を攻撃し破壊してしまうという、自己免疫疾患の一種です。
治療にはステロイドを使用するのですが、細菌感染を起こした状態でステロイドを使用すると、免疫力が下がり、より体調が悪化してしまうため、まずは抗生物質と止血剤を2週間服用して体調を整えることになりました。
ルビーの時のように手遅れになるのが怖く、少しでも正確な診断と治療を急ぎたいのですが、仕方ありません。
1/7。ピンクが口を開けたまま、泡の混じった涎を垂らして苦しそうにしていたので、急遽時間外診療をお願いしました。
検査の結果、胸水が肺を圧迫している事が判明。溜まった水を抜き、数時間、病院の酸素室で過ごさせてもらいました。
胸水が溜まるのは腫瘍などが原因の場合もありますが、ピンクの場合は、毎日行っていた点滴が上手く代謝されず、体内に溜まってしまったのではないかとの事です。そのため、点滴は一旦中止。今後、水分補給はシリンジで口から行います。
また呼吸困難に陥った時に備えて、自宅用の酸素吸入装置を勧められました。今のところ呼吸は安定しているので、今後の検査結果や経過を見ながら、先生と相談して決めたいと思います。

そして私の仕事です。ずっと農業を続けていきたかったのですが、叶わなくなりました。
昨年末、ボス(雇い主)から肺ガン(ステージ4)の告知をされたからです。後継ぎはいません。
腫瘍の大きさは2.2cm、片方の肺には1.2ℓもの水が溜まっていました。
そのため、今年はスイカの生産を断念。せめて春にアスパラの生産ができれば良いねと、先日2人で話しをしました。
コロナで困窮していた私に仕事を与えてくれたボス。喧嘩をした事もあるけど、いつも私や福達の事を気にかけてくれました。
いずれ失業するという不安が全く無い訳ではありませんが、今はボスが「やめる」と言うまで、微力でも支えになれるよう頑張りたい、そう思っています。
今後のことは働きながら考えるしかない。大切な家族のために、自分に出来る仕事なら何だって頑張ります。

クラウドファンディングのリターンについてご報告させて頂きます。
11月上旬に五郎島金時(さつまいも)、下旬に大根の発送を完了致しました。
大変お待たせしたにも関わらず、今回も、品物を受け取った支援者様から、お礼のメールや、作ったお料理の写真を送って頂いて嬉しかったです。有難うございました。

次回の更新は、福のMRI検査後になります。
3月〜4月を予定していますが、その時のピンクの容態や、仕事の状況によっては、検査の時期を変更する事になるかもしれません。
病気のボスに代わって、今後は私達アルバイトが中心となって作業を頑張らなければならないため、ご理解頂けると助かります。
こちらの事情で度々Twitterをお休みする事も出てきましたが、可能な限り、福達の様子をお伝えしていきますので、これからも宜しくお願い致します。

小野七恵


編集時、それぞれの写真に説明文を添付したのですが、公開と同時に消えてしまいました。
本文の流れと同じ順番で掲載してあります。申し訳ありません。
9月〜10月に頂いたお薬と、ルビーの検査結果。
膵炎と、免疫介在性溶血性貧血で入院中のルビー。
ルビーの葬儀。
自傷行為悪化のため、エリザベスカラーをするようになった福。
腎不全・白内障・痴呆と診断されたママちゃん。
老衰のピンク。免疫介在性血小板減少症の疑いがあります。
ピンクが胸水を抜いた時の処置内容。
リターンの五郎島金時。代表的な加賀野菜です。
リターンの大根。味の良さが自慢です。

現在の支援金額

322,222 円

107%
目標:300,000 円

支援数

77

残り時間

終了済み

3月14日 PM11:59終了予定

このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援者がプロジェクトに支援を申し込んだ時点でプロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。

500 円

支援数:21

配送方法:メール

リターン不要で応援のみして下さる方用 
※金額は500円~ お気持ちで自由に金額設定して支援して頂けます。
  

1,000 円

支援数:45

配送方法:メール

お礼のメッセージと
福の写真・動画を メールもしくはLINEにて随時お送りいたします。

※プロジェクト終了後より順次
※LINEをご希望の方は支援後に、ワンダーストリームのメッセージよりIDをお送りください。支援コメントにIDを記載すると全体公開されますのでご注意ください
※金額は1,000円~ お気持ちで自由に金額設定して支援して頂けます。

10,000 円

支援数:11

配送方法:郵送

私がお世話になっている農家で作っている野菜を送らせて頂きます。
加えて、お礼のメッセージと福の写真・動画や経過報告を メールにて随時お送りいたします。 

※季節の野菜はスイカ、さつまいも、大根からお選び頂けます。
 詳細は本文のリターンについてをご覧下さい。
※発送時期や量は、収穫期により異なってしまうため
収穫の時期になりましたら詳細をお送りいたします。
その点ご了承のうえご支援ください
※LINEをご希望の方は支援後に、ワンダーストリームのメッセージよりIDをお送りください。支援コメントにIDを記載すると全体公開されますのでご注意ください

※金額は10,000円~ お気持ちで自由に金額設定して支援して頂けます。