仕事をやめてしまい収入が途絶えてしまったため、明日の食べ物もない方をを対象に、ボランティア農園にて栽培した野菜を食糧支援として提供することで、明日への希望、生きる力を養い、社会復帰、職場復帰に寄与することを目的とします。
※活動されている皆さんは、写真NGとなっております。モザイク加工をすると、イメージダウンになってしまいますので、自然農園の風景と野菜の写真をお楽しみください。
【ご挨拶】
はじめまして。北海道函館市のNPO法人セラピア理事長の平田でございます。
昨年の4月から 1ヘクタールの農地を利用して 障害者や障害手帳を持つことの出来ない方、ひきこもり当事者が 野菜を育てて参りました。
北海道は、冬に雪が積もるためその期間農業ができません。
そのため、 地元の新聞社であります北海道新聞の社会福祉振興基金の助成金を申請をしたところ、採用していただき、 野菜を育てるビニールハウス1棟分の備品費を助成していただきました。
昨年の9月上旬にビニールハウスが完成し、 ハウス内での作業を始めました。
【農家とは違う農法】で野菜が作れないかということで試行錯誤しながら、
環境面を考え、農園の活動を進めております。
今のところは順調に進めさせて頂いておりますがやはり北海道函館の冬の寒さは大変厳しいものです。
こちらがビニールハウスです。
ビニールハウス内で育てている様子です。
セラピア自然農園の全景です。
◆自然農法を始めた経緯
新型コロナウイルス禍で、孤独化が懸念されるひきこもり当事者や障害手帳がなく公的支援が受けられない軽度の障害者らを支援しようと、農福連携事業に着手しました。
一昨年は北斗市内の農地を借り農業の訓練をし、ダイコンと長ネギの栽培を学びました。
昨年は函館市農業委員会に申請し、道南の函館市石川町にあります農地に
「セラピア自然農園晴れたらいいね」
を開園し、野菜作りに向けた活動を始めました。
障害者やひきこもりの人に農作業に従事してやりがいを感じてもらい、社会参加や就労を促す狙いです。
◆栽培のこだわり
私の目指す農業は、経費を極力抑える方法です。そのため化学肥料や農薬を使いません。
ミミズやクワガタの幼虫等が沢山いる畑です。
虫は野菜も食べますが草も食べます。
成長過程の見守りをひきこもりさんや障害者さんが担当します。
将来は栽培カメラで管理するひきこもりさんや障がい者さんも在宅で参加出来たら・・・と構想を立てております。
人間関係に悩み自宅で過ごされている方への希望になりたいです。
美味しそうな男爵イモが収穫出来ました。
◆農作物について
職員と利用者計5人程でくわを使い農園10000㎡の農地で化学肥料や農薬を使わない「自然農法」の実現を目標としており、土づくりに励んでいます。
セラピアで採れたお野菜は、生協さんにて販売されております。
鮮度と品質の良いお野菜を取り扱う事で有名なので信頼されている証と感じております。
バザーにお出しする事もあります。
◆セラピアの思い♦
一番大変な制度の狭間にいる方々の働く場所を作り、自立を後押ししたい。
土と野菜に触れて、生きる喜びを感じてほしいと考えています。
農園の利用対象は、精神障害者やひきこもりの人など。
制度の間で公的支援が受けられず、就職や社会参加が難しくなっている人も支えようと、精神障害がごく軽度で障害者手帳の取得が難しい人も対象としています。
♦今後の目標
人数が増えたら、農地を増やしていきます。
不耕起の農地を蘇らせる担当をひきこもりさん達が行います。
荒れ果てた農地を恵みの大地に変える仕事がひきこもりさん達の仕事です。
日本の食料自給率は38パーセントです。
ひきこもりさん達が自給率を上げる役割も。
やりがいを持ち、役割を与えられ、生きる力になるはずです。
2022年のセラピアチャレンジ
函館そばのブランドを作りたいと考えました。
函館には蕎麦のお店が多いのですが、道東や道北のそば産地や、海外から仕入れております。
セラピア自然農園では、本年度試験栽培をしており、収穫を行いました。
粉にしてそば打ちしてもらうのが楽しみです。
そばの白いお花です。一面に広がる白いお花は絶景です。
次のセラピアチャレンジ⇒フードバンク事業
仕事をやめてしまい収入が途絶えてしまったため、明日の食べ物もない方が対象です。
ボランティア農園にて栽培した野菜を食糧支援として提供することで、
明日への希望を生み、生きる力を養います。
そして社会復帰、職場復帰に寄与することを目的とします。
雑草が生えている中でも、枝豆は力強く成長しています。
フードバンク事業の内容
まずは1ヘクタールの函館街なか農地を活用します。
化学肥料を使わず農薬を使わない自然農法を駆使し、収穫した野菜を無償提供します。
その食糧支援後に自立された皆さんは、次に食べるものがない市民のために野菜収獲を行い、生活困窮の市民を助ける側になっていただきます。
食糧支援のリレーをします。
支援される側の市民も支援する側になれる、助け合い支え合いの精神を、ここ函館から広めていきます。
具体的に申しますと、今回の事業はフードバンクとお米作りのコラボです。
田んぼがないため、畑でお米を作ります。
皆さんはご存じでしょうか?
陸稲作りです。
土地改良、農地整備で、500万円費用がかかる見込みです。
費用はかかりますが、この事業が広がれば多くの方が救われます。
そして、そのバトンを繋ぎ、どんどんリレーとなっていってほしいのです。
私たちの事業を応援して下さい!
※陸稲とは・・陸稲(りくとう / おかぼ)は、畑で栽培されるイネ(稲)のことを指します。
2年後をめどに臼を完成させ、みんなで餅つきします。
【資金の使い道】
・目標金額の内訳
女性でも扱い簡単トラクター約200万円(付属品、保管場所含む)
保管場所、確保ガレージ 約150万円
農場整備として傾斜解消、樹木剪定、函館市道沿いに花壇整備、花の苗、薬150万円
・また、活動に賛同していただいておりますボランティアさんは、無償で来て頂いております。
これを有償ボランティアとして、 電車賃やバス賃を支払いたく思っております。
ご支援の程、どうぞよろしくお願いします。
現在は先輩農家さんにトラクターをお借りしております。
フードバンク事業対象者:函館市民(函館北部圏域から始め、余力が出来たら範囲拡大)
期間:通年事業とします。
冬まで食料が保てるように二毛作を計画 。
場所:函館市石川町127-1 NPOセラピアボランティア農園
函館よりの活動を応援して下さい!
事業の目標
収穫量やボランティアサポーターの人員数により、規模の拡大が出来ます。
当面は、事務所のある函館北部圏域、農地のある函館北東部第2圏域を想定しております。
余力があれば、函館全域と道南エリア。
そして全国へ拡大を目指します。
【リターンについて】
※今回、支援をして頂いた方に対して感謝の気持ちで下記の内容をご用意しております。
心よりのお礼のリターンをお送りします。
≪内容≫
①3,000円
礼状と授産製品の絵はがき10枚。函館土産コンクール奨励賞受賞
<税込・送料無料>
申し込む際に送り先情報の記載をお願いします。(住所・氏名・連絡先)
デザインは選択不可ですので、予めご了承ください。
ご提供予定時期:プロジェクト終了後に順次発送
②5,000円
礼状と授産製品のたたみコースター3枚。函館土産コンクール奨励賞2年連続受賞
<税込・送料無料>
※申し込む際に送り先情報の記載をお願いします。(住所・氏名・連絡先)
デザインは選択不可ですので、予めご了承ください。
ご提供予定時期:プロジェクト終了後に順次発送
③10,000円
礼状と当農園で収穫した旬の野菜約1キロを予定。(春から夏に向けて育つ野菜)
(大根・かぶ・ミニとまと・枝豆・かぼちゃなどを収穫予定)
<税込・送料無料>
※申し込む際に送り先情報の記載をお願いします。(住所・氏名・連絡先)
ご提供予定時期:プロジェクト終了後に順次発送
※気象条件によって変動があるため、お送り出来る量をお約束できません。
ご承知の上、ご支援頂きますようお願い致します。
④30,000円
ご家族さま全員、無料農業体験・また栽培した野菜を約1キロ進呈いたします。
※体験案内の為、申し込む際に連絡先情報お願いします。
※体験場所は函館市石川町127-1 セラピア自然農園です。
パワースポットで有名な近くの神社です。
私もお参りをしてから良い事が起きてます!(^^)!是非ご案内したいです!
⑤50,000円
函館街歩き。
私、代表が函館西部地区をご案内。
⑥100,000円
タクシーを使い、街歩き。
私、代表が函館西部地区と、函館五稜郭地区をご案内
北海道函館です。もちろんお寿司も美味しいですよ。
旧丸井百貨店に函館市電です。レトロ感が魅力です。
【最後に】
【セラピア自然農園は、国や北海道、函館市の補助金がなく、皆さんの寄付で運営しております。皆さんの支えが活力となっております。】
これから先不安が続くことは皆様も同じだと思います。
お一人でも多くのご支援を願い、皆様には多くのシェアいただけますますようお願い申し上げます。
このプロジェクトを通し、事業の継続費、雇用の維持費、そして、諸経費に充て、目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターン品をお届け致します。
宜しくお願い致します。
私が代表平田です。お一人お一人のお力添えに、心より感謝申し上げます。
私たちがチャレンジする食糧支援のリレー。
支援される側の市民も支援する側になれる、助け合い支え合いの精神を・・
ここ函館から広めていきたいと思います。
宜しくお願い致します。