「あっ、オリオン」「こっちが、北斗七星」「あれが、カシオペア」「ということは、あの星が北極星だね。」
夜空を見上げると数多の星が輝いています。太古から人類はその中から選んだ星に名を付け、いくつかの星々を線で結び星座として名を付け、その上に物語まで付けています。
夜空には、無限のロマンが広がっています。
さて、前置きが長くなってしまいました。
紙の上の点をつないで図を書いていくのは、星座を紡ぐようなものかもしれません。
「まる助(Multi-assist-Scale)」という商品は、そんなロマンを感じる文房具だと思います。
「まる助(Multi-assist-Scale)」直径18cm、厚さ1mmの強化プラスチック製です。
◆はじめに・ご挨拶
数多くあるプロジェクトの中、このプロジェクト「点と線の美しいハーモニー」をご覧いただきありがとうございます。
私は鹿児島県の北西部、阿久根市在住の中川と申します。
このプロジェクトをご覧いただいている方は、学生の方、それとも学校関係者もしくはデザイン関連の方でしょうか?どのような方が、このプロジェクトをご覧になってくださるのだろうか?と想像しながら、この文章を書いております。
さて、あなたは「図形を簡単に手早く、そして美しく書いてみたい。」と思ったことはありませんか?
正方形を書きたかったので、「テンプレートがいいかな?」と思ったのですが、自分が書きたいサイズがありませんでした。
どうせなら色々な作図ができたらいいな!と考え出来たできたのが、この「まる助(Multi-asist-Scale)」というものでした。
「まる助」1枚で数種類の図形を書くことをアシストしてくれ、何枚ものテンプレートを準備する必要はありません。
算数、数学を勉強している学生はもちろんのこと、大人を含めた多くの方々に、この「まる助」をお使いいただき作図を楽しんでいただきたいと考えています。
「まる助」のスケール(cm単位(穿孔(穴)を含む)√2cm、√3cm、分度器、百分率)
◆「まる助(Multi-assist-Scale)」の目盛
「まる助」には、センチ単位のスリット、同じく穿孔(穴)、√2センチ単位のスリット、√3センチ単位のスリットの他、分度器および円グラフように百分率(%)の目盛を備えています。
三角定規、分度器、コンパスそして数枚のテンプレートも必要ありません。色々な図形を書くのに必要なのは、「まる助」と定規だけです。
◆「まる助(Multi-assist-Scale)」にできること
三角定規、コンパス、分度器などを使わず、「まる助」と物差しだけで、正方形、正三角形、正多角形、円、扇形、円グラフの他、ひし形、長方形、平行四辺形、台形なども書くことができます。
形の決まった小さな図形を素早く書くことはテンプレートに比べ劣りますが、比較的に大きな図形を書くことができます。
また、ネットをではコンパスや三角定規などを使って正5角形をはじめ、正6角形、正8画形、正10角形など書く方法が多数紹介されていますが、結構難しく面倒です。
しかし、それらも「まる助」を使えば簡単にキレイに、そして手早く書くことができます。
◆「まる助(Multi-assist-Scale)」で書けるサイズ
正方形 ;1辺の長さ、2cmから MAX11.6cmまで(2mmごと)
正三角形;1辺の長さ、2cmから MAX9.4cmまで(2mmごと)
円 ;直径2cm(半径1cm)から MAX直径16cmまで(1cmごと)
正多角形;中心から頂点までの長さ1cmから MAX8.2cmまで(1mmごと)
「まる助」を使えば簡単に書ける図形(正方形、正三角形、ひし形、台形)
◆「まる助(Multi-assist-Scale)」の特徴
「まる助」は、まず頂点や中心点などの点を決めます。それらの点を線で結んで、一つの図形にしていくのが大きな特徴です。
正方形、ひし形は対角線の交点(中心点)、円、扇形など中心点、正三角形は底辺の中心から書いていきます。
頂点、中心点を決め分度器を使うことで、任意の角度で傾けることも簡単にできます。
「まる助」を使えば簡単に書ける図形(円、扇形、円グラフ、正多角形)
◆「まる助」で注意すること!
「まる助」を使って作図する際、常に中心点からから考える必要があります。例えば、一辺が6cmの正方形を書きたい場合、√2cm目盛の”3”(3√2cm)の所に印を付けます。この点が、水平(垂直)に中心点に3cm(3√2cos45°=3)にとなり、一辺が6cmの正方形になります。
書き方を下記に紹介しております。参考にしてください。
①中心点を線に合わせる。(水平)②線に辺を合わせる。③中心点を線に合わせ傾ける。(30°の傾き)④線に頂点のひとつを合わせる。⑤任意の2点に辺を合わせ、正方形を書く。 などができます。
「まる助」は中心点および頂点(角)をとることができますので、上記の図のとおり任意の線の上に辺を合わせたり、中心点や頂点を合わせたりすることができます。さらには、分度器を使い角度を決めて傾けることも簡単にできます。
◆「まる助」の使い方
正方形、正三角形、ひし形、長方形、台形、円、円グラフ(扇形)、正多角形の書き方をご紹介させていただきます。
使い方につきましては、YouTubeもご覧ください。
「まる助」の使い方 その1
「まる助」使い方 その2
奥行き感がある立体図形
「まる助」は奥行きのある立体図形を書くことも簡単ですので、製図のお手伝いをすることも可能です。
「まる助」を使って画像を傷つけずに切り抜きすることができます。
◆「まる助」を使った画像の切り抜き
切り抜きしたい画像に「まる助」の中心点を合わせます。正方形を書くときと同じように切り抜きしたいサイズの頂点に印を付けます。
そして、その点を線で結びカッターナイフやハサミを使って切り抜きします。
「まる助」を使って画像などの切り抜きをすると、画像を傷つけることなく簡単にできます。
◆支援金の使い道・内訳
ご支援いただきました資金は、「まる助」の制作、発送の費用にさせていただきます。
このプロジェクトは、個人でやっております。
少人数でも成功し、「まる助」を使っていただきたいと考えております。
そのために2枚または4枚セットとし、プロジェクトを「All or Nothing(オールオアナッシング)」とさせていただきました。
何卒ご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
◆実施スケジュール
このプロジェクトが成立し、終了後直ちにご支援していただきました皆様に、1ヶ月以内を目安に「まる助」をお送りさせていただきます。
ピタゴラスの定理
◆「まる助」を使った勉強
中学校の数学で習ったピタゴラスの定理(三平方の定理)というのを覚えていますか?(上図)
ピタゴラスの定理をはじめ、作図を使った数学の勉強にも一役買ってくれるものと確信しています。
宇宙にきらめく星座
宇宙に点在する星々という点を線で結び星座にする。
更にはギリシャ神話のように物語を創造していく。
あなたが想像する世界は、宇宙よりずっと広いものです。
何においても、スマホやパットそしてパソコンを多用する現代社会では、鉛筆やペンをとって紙に書く機会というのはめっきり少なくなりました。
確かにスマホなどはとても便利で、無くてはならないツールなっていますが、昨今、スマホが脳に悪影響を及ぼす「スマホ脳」という言葉もあります。
たまにはスマホを手放し、ペンを持って紙に書いてみませんか?
頭の中にあるアイデアやイメージをアウトプットするには、長い歴史があり、最も簡単な方法は紙にペンや鉛筆を使って書くことが一番です。
その手助けを「まる助」にさせてください。
「まる助」は、とてもシンプルな商品です。それ故に使う人によって使い方は無限に広がります。
「まる助」は、実用新案を取得しております。
◆このプロジェクトをご覧いただいた皆様にお願い
ぜひ、このプロジェクトを成功させたいと希望しております。
なるべく多くの方々にこのプロジェクトを知っていただきたいと思います。
友達も少なく、SNSもほとんどやっておりません。
このプロジェクトを知人や友人にご紹介していただければ、ありがたく存じます。
◆最後に
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
この「まる助(Multi-assist-Scale)」のことを、多くの方々に知っていただき、そして、文房具一つの使ってもらえるツールとなること願っております。
「まる助」をよろしくお願いいたします。