創立80周年に向けて！劇団俳優座「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」

劇団俳優座　　舞台 x 全国

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支援数 13

活動報告 19

劇団俳優座が、来たる2024年の創立80周年に向けて、伝統に立脚しながら、新しい地平を視野に創造活動を続けるべく立ち上げるプロジェクト。
新型コロナとの共存に苦慮しながら、公演毎にクラウドファンディングによるご支援をいただいております。
2022年3月に上演のラボ公演「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」では、主に舞台美術製作費および新型コロナ感染防止対策費について皆様よりご支援頂き、公演成功へ繋げていきたいと考えております。
何卒宜しくお願いいたします。
　
　

新型コロナとの対峙から共生へ、向き合い方に変化をもちながらも、苦慮は変わらず続いています。
劇団俳優座創立80周年に向けた前進を続けるなかで、多くの皆様からの応援を本当にありがたく思っております。2022年３月こそ「恩返しの公演に！」と新しい年を迎えましたが、新種株が光明を遮る雲のごとく我々の上空に襲ってきました。

今回のLABO公演は、かつて俳優座演出部で活躍した田中千禾夫の小編を、若手を大胆に起用した舞台となります。劇団本公演とは一線を画したLABO公演は、名は体をあらわす「実験室」的な企て。二編を届けるため、舞台美術には倍のアイデア・倍の労力、そして倍の製作費を要します。

今回のプロジェクトでは、前述のように舞台美術デザインに重点をおき、また引き続き会場の消毒・PCR検査や環境設備における新型コロナウイルス感染防止対策にも努め、公演成功へと繋げていきたいと考えております。

【創立80周年に向けて！劇団俳優座「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」】へのご支援を、ぜひ宜しくお願い申し上げます。
　
　

・「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」の舞台美術製作費
・関係者・来場者の新型コロナ感染防止対策のための費用

　主に上記に利用させていただきます。
　
　

リターン品には「京時雨濡れ羽双鳥・花子」出演者がデザインしたクラウドファンディング限定商品などをご用意しております。

　　◆ 出演者からのメッセージカード
　　◆ 俳優座オリジナルブックカバー＋しおりルーペ
　　◆ パンフレット（出演者＋演出家のサイン入り）
　　◆ オリジナルTシャツ（出演者：小島颯太デザイン）
　　◆ 公演メイキングビデオ（ＤＶＤ）

劇団俳優座LABO公演
『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』

　　　　作　：田中千禾夫
　　　　演出：森一

異なる日本の風景から覗く「日本」の姿

『マリアの首』『千鳥』などで知られる劇作家・田中千禾夫。
俳優座演出部に所属しながら、多くの戯曲を生んだ「モダンの作家」の二編は、戦後を描きながらもまっすぐ現代に突き刺さる戯曲となっています。また『京時雨濡れ羽双鳥』は能、『花子』は狂言をモチーフとなっており、古典のエッセンスも楽しめます。

　　出演：河内浩
　　　　　安藤みどり
　　　　　佐藤礼菜
　　　　　辻井亮人
　　　　　小島颯太
　　　　　釜木美緒
　　　　　関山杏理

　　2022年３月16日（水）～27日（日）
　　俳優座5階稽古場

　　▼ 公演情報
　　　 https://haiyuza.net/performance-2-2/labo38/

　　美術：竹邊奈津子
　　照明：田中祐太
　　音響：木内拓
　　衣裳：小泉美都
　　音楽：八幡茂
　　能指導：柴田稔
　　宣伝美術：奥秋圭
　　舞台監督：八木澤賢

　　制作：劇団俳優座制作部

　
　

劇団俳優座では、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止について可能な限りの対策を講じて公演を行っております。ご来場の際には、公演に関するガイドラインをご一読いただきますようご案内しております。

▶︎ 劇団俳優座の「新型コロナウイルスガイドライン」
　
　

苦しい状況がつづいております。
感染予防が叫ばれる中ご来場一人ひとりへの対策をし安心安全な舞台を創りあげて、はじめて最高の舞台を楽しむこともできます。

お客様と共に、愛を求め、楽しみや穏やかな安らぎをみつけたいと望むこと。
人の生き方を考え、一念を貫き、熱き心を持って『共同芸術』に絶えざる精進を、おしまぬこと。

たとえ、人との関わり方が変わってもその場、その時を凌いで生きる「さま」を表現していく。
劇場は、愛を生み出す場所です。

その心を絶やさぬよう切にお願い申し上げます。

劇団俳優座代表　岩崎加根子
　
　